FC REAL 暑熱期活動ガイドライン
子どもたちの「命」を守ることを最優先に
FC REALでは、暑熱期におけるすべての活動において、「安全・安心」を最優先に考えています。
私たちが目指すのは、子どもたちがサッカーを楽しみながら成長できる環境づくりです。しかし、その前提となるのは「無事に活動を終えられること」。
活動を実施することよりも、子どもたちの命を守ることを第一に考え、気温や暑さ指数(WBGT)、湿度、風の有無、グラウンド状況、そして子どもたち一人ひとりの体調を総合的に判断し、安全な運営を行います。
少しでも危険があると判断した場合は、活動内容や時間を変更し、必要に応じて中止することをためらいません。
FC REALの基本方針
活動前には以下の項目を確認し、安全管理を徹底します。
- 活動開始約90分前を目安に暑さを確認
- WBGT(暑さ指数)が測定できる会場では必ず測定
- 測定器がない会場では現場責任者が総合的に判断
- 気温・湿度・日差し・風・グラウンド状況・子どもの様子を総合的に確認
WBGT(暑さ指数)による活動基準
WBGT 28未満
通常どおり活動を実施します。
- 適宜給水
- 体調確認を徹底
WBGT 28~31
活動内容を変更して実施します。
- 約10分ごとの給水
- 日陰での休憩を確保
- ゲーム形式を減らす
- 運動時間は40~50分程度を目安に調整
WBGT 31以上
原則として活動を中止します。
状況に応じて、
- 屋内施設への変更
- 時間変更
- 延期・中止
などを判断します。
※WBGTはあくまで判断基準の一つです。数値だけではなく、子どもの体調や気象条件を総合的に判断します。
暑熱期のトレーニングについて
WBGTが28~31の場合でも、テーマを継続しながら強度を調整して安全に実施します。
ドリブル・テクニック
実施内容
- ボールフィーリング
- ドリブル
- フェイント
控える内容
- 長時間のゲーム
- 強度の高い対人プレー
シュート・キック
実施内容
- フォーム確認
- キック練習
- シュート技術
控える内容
- ゲーム形式
- 高強度の対人練習
対人・実践練習
実施内容
- 判断力向上
- ポジショニング
- 原理原則の確認
控える内容
- 対人回数の増加
- 長時間のゲーム
アジリティ・スピード
実施内容
- 動きづくり
- ステップワーク
- コーディネーション
控える内容
- ダッシュ本数
- 反復回数
ゲーム・ポジション練習
実施内容
- ポジション理解
- 判断トレーニング
- ビルドアップ
控える内容
- フルゲーム
- 長時間のゲーム形式
リフティングコース
実施内容
- ボールタッチ向上
- コントロール練習
- 技術向上
熱中症が疑われる場合の対応
万が一、子どもが熱中症の症状を訴えた場合は、次の手順で迅速に対応します。
- 直ちに活動を中止し、日陰や涼しい場所へ移動させる
- 衣服をゆるめ、楽な姿勢で休ませる
- 意識がある場合は、水分や経口補水液を少しずつ補給する
- 首・脇・足の付け根などを冷却する
- 顔色や呼吸、会話の様子などを継続して観察する
- 改善しない場合や悪化が見られる場合は、保護者へ連絡するとともに医療機関へつなげます
次の症状がある場合は119番通報します
以下の症状が見られた場合は、ためらわず救急要請を行います。
- 呼びかけに反応しない
- 意識がもうろうとしている
- けいれんしている
- まっすぐ歩けない
- 水分が飲めない
- 冷却しても改善しない
現場責任者が徹底すること
FC REALでは、すべての現場責任者・指導者が活動前・活動中に安全確認を徹底します。
- 暑さ指数(WBGT)の確認
- 定期的な給水・休憩の実施
- 日陰スペースの確保
- 帽子の着用推奨
- 子どもの表情・体調の変化を常に確認
- 少しでも異変があれば即座に活動を中止
- スタッフ間で情報共有を徹底
FC REALから皆さまへ
FC REALは、「安全第一」をすべての活動の基本としています。
子どもたちが夢中になってサッカーを楽しめる環境は、安全があってこそ成り立つものです。
その日の気温や暑さに応じて活動内容を変更・短縮・中止する場合がありますが、それはすべて子どもたちの命と健康を守るための判断です。
保護者の皆さまにおかれましても、ご家庭での十分な睡眠・朝食・水分補給・体調確認にご協力いただきますようお願いいたします。
FC REALはこれからも「SAFETY FIRST」の理念のもと、安全で安心してサッカーを楽しめる環境づくりに取り組んでまいります。

